人間関係の棚卸しワークシート「困った時、誰を頼れるか」を今のうちに整理する。

カウンセリングについて

「一人暮らしの老後、心配なことぜんぶ、備えておきました」note連載でご紹介した、人間関係の棚卸しワークシートです。

新しく友達を作ろう、頼れる人間関係を築こうと焦る前に
まずは、今すでにある関係を見直すことから始めてみませんか。

紙に几帳面に書き込む必要はありません。
スマホのメモアプリでも、頭の中で考えるだけでも大丈夫。
大事なのは、ぼんやりしていたものを一度言葉にしてみることです。


棚卸しを始める前に

このワークシートの目的は、「頼れる人がいない」と落ち込むことではありません。
むしろ逆です。

  • 今すでにある関係の中に、思っていたより頼れる部分が見つかることがある
  • 逆に、「頼れると思っていた関係」が、実はお金や役割の上に成り立っていたと気づくこともある

どちらに転んでも、それは今のうちに知っておく価値のあることです。


① 今、誰がいる?を洗い出す

  • この1年で、連絡を取った人は誰だろう?(LINEやメールの履歴を見返すと早い)
  • その中で、向こうから連絡が来た人は誰だろう?(一方通行ではない関係かどうか)
  • 逆に、私からしか連絡していない人はいるだろうか?

② 関係の「種類」を見分ける

  • この人とは、楽しい時だけ会う関係? それとも、しんどい時の話もできる関係?
  • 「入院した」と連絡したら、迷惑がられずに済みそうな人は誰だろう?
  • 逆に、私はこの人に何かあったら、どこまで動けるだろう?(自分の限界も、同時に見ておく)

③ お金が絡んでいないか確認する

  • この人との関係は、お金を払うのをやめても続くだろうか?
  • 「特別扱いされている」と感じる関係の中に、自分が客だからという理由はないだろうか?

④ 家族・子どもについて

  • 子どもに「老後、どうしようと思っている」と、一度でも話したことがあるだろうか?
  • 話したことがないとしたら、それは遠慮だろうか? それとも、まだ言葉にできていないだけだろうか?

⑤ 趣味・地域のゆるいつながり

  • 顔は知っているけれど、名前や連絡先までは知らない人は何人いるだろう?
  • その中で、「今度お茶でも」と誘えそうな人は誰だろう?

棚卸しをしてみて

答えを書き出してみると、自分では気づけなかった偏りが見えてくることがあります。「頼れる人はいないと思っていたけれど、実は一人はいた」という発見もあれば、「頼れると思っていた関係が、実は一方通行だった」と気づくこともあるでしょう。

どちらも悪いことではありません。今のうちに知っておけば、これから先の付き合い方を、自分の意思で選び直すことができます。


一人で書き出すのが難しいと感じたら

棚卸しは、言葉にして初めて整理されるものです。一人で書き出そうとすると、答えづらい質問もあるかもしれません。

そんな時は、メールカウンセリングで一緒に整理することもできます。まずは気軽に、下記からお問い合わせください。

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