それでも私は投票に行く — 選挙通知が届かなかった経験から考えたこと。

大阪・地域問題

今回の選挙で、私はひとつの前提が揺らいだ。

これまで私は、納税し、転入転出の手続きを正しく行い、社会のルールを守って暮らしていれば、選挙に関する通知は当然届くものだと考えていた。

しかし実際には、解散から16日という短い日程と、大阪府知事選との同時実施という事情だからという理由で、転出者への個別通知は発送せず、市のウェブサイトでの広報対応とする判断がなされていた

引越しした、私には選挙通知書は届かず、市役所に問い合わせると、転出者には印刷もしない発送もしないと判断したと、憲法違反では?と思ってしまう回答をされ(かなり電話、メールで問い合わせて2週間ほど経ってから)200〜300人の未発送があると言われこれは有権者だけでなく立候補者の気持ちを無視した行為だと思いました。

全国で一体、どれだけの人が選挙通知を未発送にされたのだろう。かなりの数になるだろう。そして選挙の結果も変わった候補者もいるのかもしれない。

制度は存在している。

投票の機会も用意されている。

けれども、制度があることと、その制度がすべての市民に等しく「届く」ことは、同じではなかった。

ウェブサイトでの告知というのは、情報を能動的に取りにいく人には届く。
(市のホームページを見るのが日課の人はいるのだろうか?)

しかし、パソコン、スマホが苦手な人、インターネット環境に制約のある人にとっては、気づきにくい手段である。

民主主義は、完成された仕組みではない。

不完全な人間が運用する以上、揺らぎは起こる。

だからこそ、制度を信頼しながらも、ときに確認し、問い直す姿勢が必要なのだと感じた。

私はこれからも投票に行きます。(今回も引越し先から前住所地まで行き投票しました。)

そして、政治は遠い世界の話ではなく、私たちの日常とつながっていることを伝えていきたい。

怒りで終わらせるのではなく、問いを持ち続ける市民でありたいと思います。

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